「ったく、相変わらずだな」 相変わらず、キザ。 それでもカッコがついてしまうムカつくやつ――次男 「…エルヴィス、ナイスタイミング!」 形のいい口元をフッと上げて、前髪を払った。 その姿をみとめて、ジュダスは目を細めた。 「エルか…珍しいな。お前は血生臭いことは嫌いだと思ったが」 「今だって嫌いな。 けど、最近やることなかったからな。フラストレーション溜まってるぜ?」 そう言って、早速特注の白い銃を二挺構えた。 「始めようじゃねえの。兄弟喧嘩という舞踏会をな!」