「お前たち後退だ!!」 !? 別の場所からも指令の声。 確かにあの小隊は後退だけど、一体誰が? 振り向くと、岩のようにがっしりした男と目が合った。 「バッカス!?」 「……キャヴェンドが気に入らんだけだ」 ふいと視線を外されてしまった。 あいつ、あの時はいなかったはず。 仲間が説得したのか。 司令官として経験のある者が味方になってくれるのは心強い。 「なんだ。いいとこあんじゃん」 また、爆発音。 次のフェーズに移行だ。