「スゲェ!」 思わず口から出た。 例のテストには、入り口に溢れるほどに人が集まっていた。 マジかよ。仲間に伝えてとは言ったけど、こんな人になるとは… 中に入れないんじゃ仕方ない。 イアンは入り口のところから声をかけた。 「おーい! スゲー人数だから外にしよう!」 わらわらと出てきた人はかなりの人数で、ざっと100くらいはいそう。 ヤバい、どうしよう! 突然震え出したお腹を筋肉で止めると、俺は石に一段上がった。 「あ…、とえっと…皆に集まってもらったのは他でもなく――」