その時の俺は、ここに産まれたことを、凄く誇らしく思ったんだ。 そうだよ… 何で忘れていたんだろう あの日から、1日たりともクローバーを外したことはなかったのに。 立場に甘えて、王なんか、と思ってた。 大変なことになるなんてずっと昔からわかってたじゃないか。 もう、腹を決めるしかないじゃないか――!!