「つまんなーい!!」



教室の自分の机にベターとだらしなく伸びる少女、西田 綾那。




「何言ってんの!グータラ綾那さん」





私の横でフフフと怪しげな笑いかたをしている友達。



名前は跡部 真美。





学年1美人と言われている私の自慢の友達。




「何か顔が嬉しそう‥‥。良いことあった?」




「えっ!?分かる分かっちゃう!!?」





口元に手を当ててンフフ~と笑う真美。





うわぁ。
真美何か怖い‥‥。