そして、
俺の幼なじみがコイツらじゃなければ…、


今の俺はいないんだろうな。


そう思うと…、

幼なじみという存在はデカいし、

俺はたくさんコイツらに助けられている。


まぁこんなこと、


本人には言えないし

調子に乗るから絶対に言わないけど。


この思いは俺の胸にしまっておこうか。


とにかく、出会いが思い出せないほどに、

常に三人一緒だったってことだ――…。


《幼なじみという関係。真尋Side。end》