正直に好きだと言えなくて…






午後3時―――



「遅いなぁ…寛人
もうとっくに準備終わってるのに……」



嫌な予感がした

寛人が何かに巻き込まれたんだと
思ってしまっていた

その時、下にいたお母さんの
叫び声が聞こえた



「そんな……」



お母さんが私にこう言った

“寛人君が車に引かれた”って―――