そしてデートの日になった朝だった 午後12時――― 『明美…まだ?』 「ごめん、寛人!! 今起きちゃって…」 『やっぱり寝坊したね(笑』 「本当にごめんなさい!!」 『いいよ別に 今から明美ん家行くよ んで、家で明美を待ってろ』 「うん、分かった!」 そしてこの電話が 私と寛人の恋人としての会話の 最後だった―――