シャボン玉の遠足



俺は、竹にツッコミの一つでも入れてやろうかとした途端


「んじゃ、今から梅さん家にいきま~す。」

それだけ言って竹は一方的に、携帯を切った


アノヤロウ


ばあちゃんのことと言い、竹の暴走のことと言い


今朝に限って、朝から何とも騒がしい


俺の家に、松山江梨子が来るだけで


こんなにも心落ち着かないのに・・・



今日は、松山江梨子の私服が見れる!!


それだけで俺は・・・


それだけで俺は・・・


何も始まっておらぬ恋なのに・・・


要らぬ妄想だけ膨らんでしまう駄目な俺



「今日こそは、誰にも振り回されたくない!!やるぜ!ヤッタル!」


一人、リビングの廊下で燃えるように拳を突き上げてみる



「オリャ~!!」