土曜日の朝


快晴!朝は自然と目が覚めた。俺の部屋のカーテン越しに初夏の太陽の日射しが入ってくる


今日も一日暑くなりそうだ


そして何かしら起きそうなこの胸騒ぎ


大丈夫!みんな真面目に合唱大会の自由曲について勉強しに来るだけなんだから頑張ろう!


意味もなく自分を勇気づけたりして・・・

しばらくベッドの中であれこれ一人で妄想していた


その時だった


「グェっ?!」


わき腹に強烈な痛みを感じる何が起きたんだ?


「はい、起こしたよ」

栞の声がした


「何すんだぁ~」


俺はあまりの痛さにしばらく動けない