「うぅ―、なんか竹に言われるとムカツク！！もうヤったことある奴には、俺の気持ちは分かんない。」



「また、そうやってすねるんだから・・・・はいはい。」



「コラッ！梅と竹・・・」



俺と竹のすぐ背後に、担任の関が立っていた。



「うわっっ！突然どこから、わいてきたんすかっっ！」



何の気配もなくやってきた関。コイツ、一体何者・・・


「ったく！ヤったの、ヤられたのだの、お前ら朝っぱら、何ちゅう会話をしてるんだよ。」


「何だよ、突然よ～！」俺は、関を睨んだ。


「先生、ヤられてません！」