和「・・・え?マジで言ってる?」

「・・・あたし、なんていった?」

和「は?」




なんか、分けわかんなくなってきた




和「大丈夫か?」

「うん!?大丈夫だよ?・・・全然!」

和「・・・いや、大丈夫に見えないけどね(笑)」

「じゃあ、放課後!!」




急いで屋上を後にしようとする




和「ちょ、桜川はいいのかよ?」




後ろから新田君の困惑した声が聞こえたけど


そんなこと気にしてる余裕はなかった





・・・大変なことをしちゃた、って


分かってたけど


それでも


久々に新田君と話せて嬉しくて、


また新田君と話せることが楽しみで、





自分の気持ちがコントロールできなくて



翔君の顔が頭に浮かんで・・・・・・





どうしようもなくなった