ガチャッ

「警察だっ!!」

警察は若菜たちを囲む。

ナイスタイミング♪

「離せっ!!」

暴れる男を警察は押さえる。

フフッ♪いいきみ♪

僕は男に微笑む。
男はこちらを睨んでいた。

「君が署に通報してくれた人かな?」

僕が男に微笑んでいると一人の警察が話しかけてきた。

「はい。そうですけど。」

僕は少しだるそうに答える。

どうせ、事情聴取とかそんなんでしょ。

「ちょっと・・・」

「すいません。彼女の所に行きたいんですけど・・・。」

『彼女?』と警察は?マークを浮かべる。

「あぁ、あの子ね。」

なるほどと警察は納得した。

僕は若菜を指差して話を続ける。

「彼女あんな状態だし、事情聴取などはまた今度にしてください。」

警察は驚いている。