ん?
あれは本当に朝霧日向?

朝霧日向が言っていたことが頭から離れない。

『行かないの?何か急いでるみたいだったじゃん?』

・・・・・。

確信犯ってこと!!?

私が焦ってるってわかってたわけ!!?


嘘だっ!!

とりあえず朝霧日向の所に行って・・・。


あートイレ行きたい。


私は朝霧日向とは逆の方に足を運んだ。

まーどうせ学校のアイドル、もう話すことはないだろうし朝霧日向がどんな人でもいいや。

天使でも悪魔でも。