きゃ〜♡
女子の甲高い声が聞こえる。
これは・・・
「日向く〜ん♡」
やっぱり・・・。
「さすが、我が校のアイドル。凄い人気だね。」
全く興味無さげに日向の方を見る愛。
女子に囲まれていてその姿は見えないけどそこに日向がいることはあきらかに分かる。
日向に絡まれたらどうしよう。
そんな考えが脳裏をよぎる。
日向に絡まれたらそれが最後。
私は日向ファンにより抹殺される!!!
ガバッ
最悪の状況を想定してそれに備える。
「アンタ何やってんの?」
「みっ身を守ってるのっ!!今は、私に話しかけないでっ!!」
私は制服の上着を脱ぎそれを被っていた。
これなら私だって分かるまい!!
だけど『恥ずかしいから止めなさい。』と言って愛が制服を取ろうとする。
「止めてっ!!これは私の命と大きく関わる問題なのっ!!」
「あっそ。そんなの私には関係ないわ。」



