声にならない声を出して頭を抱える。
同じ丸めた雑誌で叩かれた訳だけど、さっきとは比べものにならない痛さだ。
「さっきより強く叩くって言ったでしょ?」
女王様の如く私を見下ろす愛。
こっこいつ・・・。
こんな細っちょい体の何処からあんなに凄い力が出るんだ?
私が疑問に思っていたら愛が口を開いた。
「次ちゃんと答えなかったらあの世行きにするわよ?」
「はいっ!!」
妙にリアルな台詞。
愛が言ったらまじにしか聞こえなくて怖い。
息を飲む。
愛にまた何があったの?って聞かれたら素直に答えよう。
命は大切ですから。
「何が「おはよぉー!!」
愛が喋ろとするとある人物によってその声は遮られた。



