「じゃぁキスしてもいいよね?」 「っ!!」 グイッ いつの間にか私のすぐ側まで来ていた朝霧日向は私の顎をつかんで 上を向かせる。 誰? 私の目の前にいる人は誰なの? 彼は本当に朝霧日向? 私の知る彼はこんなんじゃない。 可愛くて可愛くて・・・・ 可愛いだけしか知らないや・・・・。 私の目の前の人は意地悪な笑みを浮かべてこちらを見ている。 どんどん顔が近いて・・・。 えっまじっ!! まじでするの!!?