「っ...。」 若菜が顔をあげた。 真っ赤な顔。 いつもと違う若菜の表情。 「若菜.....。」 気がつけば若菜の名前を呼んでいた僕。 「ひなっ....た。」 恥ずかしそうにまた顔を下げる若菜。 やっと、やっと自分の気持ちにきずいたの? 「どーしたの?」 僕はわざと若菜をまっすぐ見つめる。 「見ないで....恥ずかしい。」 聞こえてきたのは若菜の可愛い声。 やっぱり.... 「若菜。僕、若菜のこと好きだよ。」 いつもとは違う『好き』。 今の若菜ならわかるよね?