「あたしが思うに、リョウくんとユヅキはお互いがお互いを思ってるからこそ、不安になるんだと思うよ」 「え?」 「思われないのが不安じゃなくて、思われてるから不安になるんだと…あたしは思うよ。」 「想われているから不安」…リナの言葉にさっきまで私の周りにあった黒い靄が晴れていくのを感じる。 「大丈夫だってば、ユヅキは考え過ぎなんだよ。先のことはあたしだって不安になるし、リョウくんのこと信じなよ?少しくらい、彼に甘えてみるといいよ」 「うん。」 やっぱり、リナに話して良かった。