「ちょっと、話聞いて欲しくて!」 私がリナを見るとリナは「あぁ~」って顔をする。 私の手には、ビールとおつまみの入ったビニール袋。 「どうぞ~」 そう言いながらリナはあたしを招き入れた。 相変わらず、散らかってる部屋。 お世辞にも綺麗だとは言えない。