「ほいっ、とりあえず

血は止まったな。」




「…ん、ありがとう。」






あー、本当に恥ずかしい。
と…いうかすっごい緊張する。




「あ…!
そういえばカノジョさんは?!」





あたしのところに走ってきてくれたのはいいけど、カノジョをおいてくるのはダメだよ。。。





「あ、置いてきちゃったなー。」




は、はあ?!そんな悠長に構えてる場合じゃないでしょ!!




「は、早く戻りなさいよ!

あ…たしも姫花のところ戻んなきゃいけないから!!」





「あー…あいつなら海斗とどっか行ったぞ。」



はっ!?な、んて勝手な!!