お父さんと妹は、何も気づかず お母さんは、私を抱き寄せました。 涙が出たけど、少し怖かった。 ごめんね。 そして、お姉ちゃんは 私の部屋でずっと喋りかけてくれました。 何も答えず、反応もしない私に 優しく、笑い続けて。 何日もしてくれて 私は少しずつ、 人と関わりをもつことが できるようになった。 このときから、 私にとってのお姉ちゃんは 憧れ 尊敬 恩人 となった。 お姉ちゃんが 大好きになった。