【叶夢】 ピピピピッ ピピピピッ 「……もう、朝か。」 目覚まし時計を止めてノロノロ起きる。 そのままリビングへ。 階段を降りると、いい匂いが。 「あ、叶夢!!おはよう♪」 「ママ、おはよう。」 朝ご飯の準備をしながらママは私に言った。 「叶夢、歩夢も起きる時間だから、起こしに行ってくれないかな?ママはパパを起こしに行くから。」 「分かった。」 また2階へ上がる。