友美が教室から出て行く背中をただただ見つめるだけだった。



別に、友美なんていなくても平気だもん。

別に…っ


「みぃ~♪!」

まにゃがテンション高く呼ぶ。

「んー?」

そう返すとまにゃは不敵な笑みを浮かべ

「…生川潰そ」

そう囁いた______


「「「「あたしらはOKだからさあ?どうする、美紀」」」」

あの4人も囁く。

あゝ

あたしは…


「良いにきまってるよ」


って言ってしまったんだ…