*~☆゚ 愛 空 ゚☆~*






七瀬のヤツは、コッチを

見ている。


バラしてやろうか、七瀬〜!



 「でも、家族とか兄弟が

 小さくてお金が必用とかも

 あるかもね、」



…………。


確かに、そういう理由も

分からないわけじゃない。

もし、そうなら謝らなきゃ、



 「そんなん聞いて、

 身近な人でホストやってるヤツが

 いるの?」



 「ぐわぁ!?

 声が大きいから!!」


 「え゙!」


 「マンガの話だよ!!」


 「ひでー漫画だなソレ!」


 「うん、だよね〜」



七瀬は、驚いた顔をしてる。




…別に、あんたを

かばった訳じゃないから。