動揺を必死に隠す。 「 七瀬くん、そんなに悪い人じゃ ないと思う… 」 私の発言で、皆が呆然と している。 「 心愛、もしかして… もしかする?」 楽しそうに美麗が聞く。 「 そんなんじゃなくて、 ただ、なんか回りの男子とかと 違って、大人だなって。」 「 へぇ〜。心愛って 意外な好み 」 「 えっ!変…かな?」 「 ううん。 予想してたタイプとは、 かけはなれてたから、」