私は、彼を見つめていた。 太陽の光で、輝いてる髪や 窓から入ってきた風を受けた さらさらなびく髪… 綺麗な横顔。 なんだか、ずっと 見ていられそうだった。 すると、 「 なに? 」 言葉を聞いて我に返った。 その瞬間、目が合う。 ──ドキッ… 「 あっ…な、何でもないっ! ごめん…。」 するとまた彼はノートをとり 始めた。