やがて、私達は2年生になった。 一緒に帰ることもあれば ひとつの本を二人で読んだり ひとつのイヤホンで音楽を聴いたり 一緒にいることが普通になっていた。 そんなある日、 想いもよらぬことが 耳に入ってきた。