図星みたい。



幼なじみをあなどっちゃいけないよ。



「あたしは逃げたりいなくなったりしないからエッチならいつでも出来るでしょ」

「お前分かってない。今しないと俺の息子が破裂する」

「自分でしなさい」



鬼とか悪魔とかいろいろ言ってる翼を黙らせるようにそっとキスをした。



あたしの思惑通り黙ってしまった翼。



少し顔が赤い。



翼は不意打ちに弱いのか。



「…お前、俺を殺す気か!?あ゛―――――マジ生殺しだ」



良かった。喜んでくれたみたいだね。



翼の理性が持たないという理由で下へ行った。



下ではおじさんが1人でテレビを見ていた。



「唯また大きくなったね」