白石「じゃあ…これ冷蔵庫に入れてっと…」
志摩「…これで終わりやね!ケーキ作り!」
白石「お疲れ様」
志摩「白石くんもお疲れ様!」
白石「明日楽しみだな?」
志摩「そうやね!…じゃあウチはこれで!」
ウチはそう言って帰ろうとした時に白石くんに止められた。
白石「あのさ、志摩。」
志摩「ん?なに?」
白石くんは顔を真っ赤にして…ウチを見た。
白石「志摩って…好きなヤツ居んの?」
志摩「えっ…」
白石「も…もし、居らんかったらさ…俺と付き合ってほしい…」
志摩「付き合ってって…あ…買い物とか?」
白石「いやいや…だからその…」
志摩「うん…」
白石「俺と一緒に過ごしたり、笑ったり…するほう…つまり、彼女になってほしい…」
志摩「あっ…そっち…」

