5人…いや、主に3人が食べてしまったおにぎりはともかく、先生の嫁さんに電話してもらいまた再度作ってもらった。
聖夜「ありがとう!」
海咲「さすが先生の嫁さん!」
葵「これなら食べれそうや!」
志摩「すでに食べてんじゃん!」
白石「そういえばあの食いしん坊トリオは?」
聖夜「え?ほら…」 海咲「あっち…」
聖夜たちは一斉に一つの方向を指さした。
3人は紐にくくられ、吊り下げられていた。
大澤「オホホホホ!ほどいてほしくば私の奴隷になりなっ!この食いしん坊トリオめっ!」
三浦「いややしっ!」
浜崎「三枚おろしにすっぞ!このやろー」
大澤「オホホホホ!出来るのかしらぁ~?」
3人「むむ…!石橋!」
3人は助けを石橋に求めた。
バシコ「むむ…!合気道ほ…ギャー!」
葵「合!」
聖「気!」
海「道!」
海・聖・葵「法!」
バシコ「ギャー!」
3人の合気道法を食らったバシコはその場で伸びてしまった。
三浦「なにやってんだよ!」
龍「この…役立たず」
バシコ「しゅ…しゅみません…」
浜崎「待ってろ?お前をコイツより先におろしてやるからっ!」
バシコ「ひぃっ!」
聖夜「さぁ…食べよう!おにぎり~」
葵「おにぎり~」
海咲「おにぎり~」 聖夜「あ…なんかまた結構少なく…」
志摩「あっ…半分食べちゃった…てへっ!」
聖・葵・海「……」
――――
志摩「ギャー!おろして~」
葵「おにぎり~おいしい!」
聖夜「ねー!」
海「だね!」
そして志摩も男子の横に吊り下げられたとさ。
下ろされたのはその日の三時間後だった。

