校内恋愛~三人の友情~



チュン…チュン…


先生「おはよ~!」 みんな「うるさい!先生!」

先生「なぁ~?せっかく朝飯持ってきたのに~持って帰ろ」みんな「あ~待って待って!起きるから」


そしてみんなは大急ぎで制服に着替えた。


三浦「で?ご飯は?」
浜崎「どこだよ!先生!」
龍「眠い…眠い…」 白石「…どこ?」
先生「はい!これがお前たちのご飯や」


先生は風呂敷一杯に詰めたおにぎりを差し出した。


バシコ「お…おにぎり~!」
大澤「しかも混ぜご飯!」
葵「え~ハゲが作ったのヤダ~!そんならコンビニいくし!」 先生「なに~?そんな~せっかく葵ちゃんのために作ったのに~」
葵「ヤダ!って葵ちゃんって呼ぶなし!」
バシコ「…葵ちゃん…」
白石「葵ちゃん」
葵「だからっ!呼ぶなし!」
白石「うわ~!追いかけてきた~」
バシコ「うわ~!」
志摩「し…白石くん!合気道法!」
葵「ギャー!なんでよ!」
志摩「ゴメン!葵!アハハ!」
葵「笑うことやないし…」
聖夜「おいしいね!」海咲「うん」
先生「だろ~嫁さんが作ったんやぞ!味わって食えよ!」
聖夜「は~い!ってあれ?」
海咲「おにぎりが…ない」



聖夜と海咲は辺りを見回すと、すぐに犯人は見つかった。


三浦「バクバク…」
女子「なに全部食っとんや!合気道法!」
男子「うわぁ~!」


女子たちの合気道法に打たれた男子たちはしばらく動くことができなかった。