翌日、天気は快晴。
学校に行けば、普通にしている西川の姿。
俺は、小さく、
「今日は早く帰れそうだな」
と、言ってやった。
まぁ、予想通りというか、
「あっはははっ!」
「ね、やばいっしょ?!」
西川の耳には、届かなかったけど。
朝のHRが始まるチャイムが鳴り、西川の友達が自分の席に戻って行く。
担任が、教室へと入る。
そして、
「昨日はありがとう」
後ろから、そんな言葉が聞こえてきた。
表情は見えない。
ってか、後ろ向けるか。
こんな顔が熱い状態で後ろを向いたら、笑われるのが目に見えてるって。

