チュッと深くキスをして、唇を離す。
「ゆうー……?」
「今日はここまで」
これ以上したいのは、やまやまなんだけど……
病人相手にするのは、さすがにまずいだろ??
俺は苦笑いして、律果に昨日のプレゼントをあげた。
「律果が元気になったら、たっぷりしてやっから」
「……」
「律果?」
「優は……好き?」
「? なにを?」
「あたし」
「好きじゃなかったら、キスなんかしてない」
「……」
「律果、どうした? なんかあった?」
律果の様子が、あきらかおかしい。
いつもなら、こんなこと聞いてこないし。
ってか、気にもしてこない。

