【完】マイペース彼女







まだ涙目になっいて、顔を真っ赤し、トロンとしている目は俺の理性をきらしていく。


「ぁー……ぇっと、はい、これ。昨日買ったやつ」

「ゆうー……」

ベッドから降りる俺の背中に、ギュッと律果は抱きついてきた。


寝間着だからか、ブラはつけてなくて、俺の背中にもろ当たっている柔らかい胸。

俺だって、男子高校生だし……ベッドの上でそんなことされたら、押し倒したくなるの、わかるだろ??



それともさ、




お前は……狙ってんの?





カァァッと熱くなる顔を片手で押さえ、俺はゆっくりと後ろを向く。


上目遣いで俺を見る、ウルッと涙をためた瞳。

寝間着から少し見える谷間。


やべ……クラクラする。




俺は、もう一度口付けて、そっと押し倒した。