【完】マイペース彼女






「はい、ご褒美」

「優からのチューがいい」


どうしたの、コイツ。

マジで熱で頭おかしくなった??


俺は本気で心配になり、自分の額を律果の額と合わせた。

そんなに熱くはないな……。


「寂しかったの我慢したんだから、チューぐらいしてよぉ……」


ウルッと涙目になった律果に、俺は完敗。

ベッドで寝ている律果の顎を軽く持ち、俺は優しく口付けた。



離そうとすると、律果は俺の服をギュッと掴む。

それがまた可愛くて、俺はチュッと音をたてて、さらに深く重ねる。




苦しくなったのか、「んっ」と律果の口から声が漏れ、俺はそっと唇を離した。