朝のHRが終わったら、次は英語の時間。 いつもなら、 『優ー、和訳見せて〜』 って、言ってくる奴がいるのに。 そいつがいないと、寂しいもんだよな。 俺は、暇なので自分の席でクルクルとペンまわし。 後ろの方で、達也たちが何か騒いでるのが聞こえる。 それでも、自分の席から離れられないのは、 来るはずもない律果を、 待ってるんだ。