【完】マイペース彼女







翌日、俺はいつも通り律果を向かいに行く。

あれ……?

いつもの時間にでてこない。

そうインターホンを押そうとすると、玄関のドアが開いた。

出てきたのは、律果のお母さん。


「おはようございます」

「おはよ、優太くん。あのね、律果、熱でちゃって」


マジで……?


「だから、今日は学校休ませようと思って」

律果のお母さんがそう言うと、後ろから律果が制服姿で出てきた。

「こら、律果!」

「やだぁ、行くぅ、学校」

「熱あるのよ。休みなさい」

「だって、だって、それじゃあ、パーティーできなぃ」

「しょうがないでしょ」

「うぅ……」

涙目になっている律果。

そんな律果を見て、俺は優しく笑った。