【完】マイペース彼女







「久しぶり、律果」

「バカっ!」

そう言って、俺の胸に抱きついてきた。

そんな律果を受け止めて、ギュッと抱きしめる。




「お前……ちゃんと食ってる? 全然変わってねーじゃん。ちっさいし、細いままだし」

「それは……怒ってる? 褒めてる?」

「どっちも」

チュッと、額にキスをする。

律果は、顔を真っ赤にして。


「律果」

「ん?」

「これからは、ずっと一緒にいてくれるんだろ?」


そう聞けば、律果はそっぽを向いてしまった。

顔を真っ赤にしながら。