昨夜。 『それってさ、律果と離れなきゃいけねぇの?』 『優太……あなたは、まだ高校生なのよ』 『高校生でも、一人暮らしぐらいできる』 『バカ言うんじゃない。仕送りもあるし、来年は受験だろ』 『……っ』 『優太、律果ちゃんと離れるのが辛いのはわかるけど、 我慢して』 『……うん』 お袋の目が赤かった…… 俺は、頷くしかできなかったんだ。