【完】マイペース彼女






顔を真っ赤にしてるのを誤摩化そうと、そっぽを向いてる律果を見て、思わず吹き出した。

んなことしても、

バレバレだっつの。



俺がギュッと、手に力を入れると、律果は少し戸惑いがちに、ギュッと握り返してくれた。

そんな姿が、可愛くてしかたない。



「律果」

「ん?」

「チューしよっか」

「なんでよ」


真っ赤な顔でそんなこと言われても、

全然説得力ありませんって。

軽く吹き出し、そっと、顔を近づける。



律果が目をつぶったのを確認して、







俺は優しく唇を重ねた。