【完】マイペース彼女







「なぁ、言ってもいい?」

「いい、よ?」

「聞いて、後悔すんなよ」

「うん」






「西川」







「……ぇ」

「俺が好きなのは、西川だよ」


目をまん丸にしている西川。


「返事は、今はいいから。じゃあ、また後で」


俺はそう言ってその場を離れた。



……ぁーめっちゃはずい。

告白って、こんなに恥ずかしいもんなのかよ。




でも……期待、してんだ。





あの時……

西川の顔が、真っ赤だったことが、夢じゃなければ。