もう一度会えたなら




「っあ!! 今日って宿題あったっけ?!」



……そんな今日は、金曜日。

しかも5時限目の終わった今。

次の授業は6時限目で、数学だ。


「えっ、今日って宿題あったっの!?」


もうすぐで休み時間が終わる──…。

そう思った時、突然宿題あったかどうかの確認の声を上げたのは、友達の奈美恵(ナミエ)だった。


そんな声に驚きの声を出したのはあたし。

村瀬えみか、ついこの間高校に入学したばっかりの一年生。


最近やっと肩までのびてきた髪の毛。

人一倍の童顔と、151cmという低い身長はどう見ても高校生になんか見えっこない。

この間なんかファミレスのレジの人に『小学生ですか?』って聞かれたくらいだ。

高校生に入って身長がのびることを陰で願っていたりする。


それから



「え? 今日宿題ないでしょ?」


そう言うのは、友達の雅(ミヤビ)。

奈美恵も雅も、高校に入ってからできた友達だった。


「だよねーっ!! よかったっ」


そう言う奈美恵は髪は肩まででかなり元気系な女の子。

常に笑いが絶えない(耐えれない)ところとかが本当にあたしと似ている。


話だっていっぱい合うし、大好きな友達だ。