その頃、勝太達は、ばか騒ぎを繰り広げていた
「がはははは!!酒がうめぇなぁ、佐之よぉ!!」
「ああー、ねぇちゃんがいりゃあ、もっとさいこうだな〜」
肩を組んで酒を飲みあさっり、騒ぎまくる新八と佐之助
「実に風流ですね」
あえて、新八と佐之助を視界にいれず、目を細めて紅葉を見つめる山南
「ぐがぁ〜」
飲みすぎて酔いつぶれてしまっている勝太
もちろん、その他の門下生達も、各々紅葉よりも、宴を楽しんでいた
そんな状況と、酒によって気分を害した土方は、一人その騒がしい団体から抜け出していた
「くそ…きもちわりぃな」
勝太に無理矢理酒をのまされ、酒に弱い土方は、すぐに気持ち悪くなってしまっていた
気持ち悪くなりながらも、勝太に飲まされつづけ、いまさっき、やっと勝太が酔いつぶれたため解放されたのだった
「うおえ」
奇っ怪なうめき声をあげながらフラフラあるく土方
「うっぷ…」
兎に角、吐ける場所
吐ける場所…
と、辺りを探すと、丁度いい草影をみつけた
そこにフラフラ歩いていき、辺りを見回し人がいないことを確認する
「よし…」
意を決したときだった


