先ずは、部屋にいるだろう勝太の元へいった


「勝太、鈴だ。入る」


「鈴か、おはいりなさい」


襖を開けると、優しい笑顔を浮かべた勝太


私達は、勝太の前に座る

平助は、座るや否や、身を乗り出して紅葉狩りの開催について提案する


そんな平助に、笑顔で話をきく勝太

そして、一通りききおえると、勝太は大きく頷いた


「それはいい考えだな!!いつも稽古ばかりだが、たまには風流な事をして、心を和ませるのも良いことだ」


一人でフムフム頷く勝太をみて、平助は嬉しそうに笑った


「じゃあ、明日皆で紅葉狩りってことでいいですか?」


「ああ!この事を、みんなにも知らせておいてくれるかな?」


「はいっ!!」


そう言って、平助は嬉しそうに勝太にニカッと笑いかけた


そして

「さっそく皆にいいにいこうぜっ!!」


と、またもや私をグイグイ引っ張り、勝太の部屋を後にした