それから総司、勝太、平助、私は、佐之助と新八がいる部屋にむかった



部屋に入ると、早くも復活したのか、新八が自分の服についている謎の染みを眺めていた


佐之助は、

「新八、お前よぉ…みたらし団子のタレをこぼすなんざ、ガキじゃあるまいし」

と呆れていた


「な、俺はみたらし団子なんか食ってねぇぜ!?」


と、新八は必死に反論していたが、佐之助は信じていないようだ


タレをくっつけた張本人は、私の隣でその様子をみてクスクス笑っていた


「佐之、てめぇ信じてねぇな!?」


「あぁ、信じるほおがバカだな」


私達が来ても構わず言い合う二人をみて、こいつらは、何時でもどこでもこんな調子なんだろうと思った


こんな騒がしいやつらなら、店のから吹っ飛んできてもおかしくはない



それはそうとして、さすがに煩わしくなってきたので「はいはいそこまで」と言うと、二人は渋々といった感じで言い合いをやめた