それから私は、男達と試衛館へいくはめになった


試衛館までの道中で、やたらと話しかけてくる男達


「そーいえば、俺たちの名前教えてなかったな」


そう言って、私に触れた男が、後ろに背負っていた槍を前につきだして、自慢げに胸をはった


「俺の名前は、最強の槍使い、原田佐之助だ!」


ジャジャーン!という効果音がお似合いという感じた

「佐之助か、よろしく」

私が佐之助をみもせず素っ気なく言うと


「よろしくな、らん!」


と、知らぬ名をいうので、「私は鈴だ!」とカツをいれておいた



次に、触れなかった男が、何故か、上半身裸になり、ジャジャーン!という効果音がお似合いという感じで

「俺は、最強の剣豪、永倉新八だ!!」

といった

そんな新八に、佐之助は笑顔で、

「なーにいってんだよぉ、新八。お前は、伝説の筋肉バカだろ」

と、いってのけた


「なんだと!?佐之!もういっぺんいってみろ!!」

「だから、お前は最強の剣豪じゃなくて、伝説の筋肉バ「はいはいそこまで。ついたぞ」


私は、これ以上騒がれては頭がいたいし、試衛館についたので、声をかけた


試衛館の門を見て、唖然とする二人


「……噂にはきいてたがな」

「本当にここが試衛館なんだよな……」


どうやら、予想外にぼろかったらしい


確かに、試衛館は半端なくぼろいからな