その時だった


「おい鈴!夜中にさわぐんじゃねー」



スパンと勢いよく扉が開いた


私は、すがるような思いで扉の向こうの人物の名前をよんだ


「歳三……お沙代さんが……」



めんどくさそうな顔をした歳三は、泣きそうな私と、首から血を流して倒れるお沙代さんをみて、血相を変えた



「なにやってんだ!早くかっちゃんんでこい!」



歳三は、私に怒鳴りつけると、急いでお沙代さんの首の止血を始めた



そうだ、勝太をよばなきゃ




私は、フラフラ立ち上がって、勝太の部屋に向った