数日後、土方が帰ってきた 生家へ帰ったときの姿が嘘のように、あの憎たらしい笑顔を浮かべてもどってきた 私を見るなり、 「よう、鈴。まだ成仏してなかったのか」 といわれたので、 「よう、歳三。昇天しなくてすんだのか」 と言ってやった そして、流石の歳三も、お沙代さんの変貌ぶりには驚いていた こうして、また試衛館が騒がしくなった だが、結局約束していたお花見は出来ないまま、桜が散ってしまった