「ふあぁぁぁぁ・・・・・。」


私は今日もまた屋上で一人、大きなあくびをして
まったりとおサボリタイムを満喫していた。

今は・・・4時限目くらいかな?



キーンコーンカーンコーン...


4時限目終わりのチャイムが鳴った。


ぴょんっと飛び起きて伸びをしたあと、私はお昼の準備を始めた。



キィィィ...


後ろから屋上の扉を開ける鈍い音が聞こえた。


「あ、あの・・・。」


私の前に現れたのはやすだ・・・ではなく優田。



「・・・何。」


私は不機嫌そうに一言言った。